どうも、筆者のうさぎです。
普段このブログは、貯金できない人をサポートするために記事を載せていますが、今回は思考をかえて私の経験を書くことにしました。
ただつらつら書いても面白くないので「資産1,000万を達成した方法」を題材にします。

この記事を読んだあなたに得るものがあれば嬉しいなぁ~
という感じで、さっそく具体的な内容を見ていく前に、何年かけて1,000万に到達したのか資産推移を紹介します。
資産推移を出してみた
先に謝っておくことがあって…
普段から支出データは残しているものの資産データは残してなかったので、記憶ベースの数値となります(参考程度に見てね)

1,000万を超えたのは、2021年のちょうど高校を卒業して10年目。ただ直近の2年はほぼ横ばいの資産推移となっています。
これには理由があって「約8年サラリーマンしたし違う働き方をしよう」と思い自己流働き方改革を導入した結果、見事に収入が減りました。
この2年(現在進行形)を考えると実質8年で、持っている資産の9割を貯めたことになります。

過去の自分グッジョブだ!
では約8年でどのように1,000万近く貯めれたのか考察した内容を見ていきましょう。
高卒20代でどうやって1,000万貯めたか考察してみた

結論はこちら
- 支出を増やさなかった
- お金の知識をコツコツ学んだ
- 会社で評価される努力をした
項目はあくまで自論です。しかし1,000万貯めたのも事実、何かしらの学びがあると思うので、気楽に読んでもらえると幸いです。
では見ていきましょう!
支出を増やさなかった

働きだして自由にお金を使えると、収入の増加に比例して支出が増える人が多いなか、不思議ことに私は減っていました。
この不思議を解明するため「支出の一番多かった過去と現在を比較」したところ…
支出項目 | 過去 | 現在 |
---|---|---|
車の借金 | 3万 | - |
家賃 | 3万 | 3万 |
通信費 | 1万 | 0.2万 |
保険 | 1.5万 | 0.3万 |
車の維持費 | 1.7万 | 2.2万 |
お小遣い | 3万 | 2万 |
サブスク | - | 0.3万 |
その他 | 1万 | 1万 |
合計 | 14.2万 | 9万 |
「個性の発揮・ライフイベントが発生していない」の2つの点が要因だと気が付きました。
では順に解説します。
まず個性の発揮を一言であらわすと「 家が好き(出不精)で物欲が少ない 」となります。
つまり出不精で旅行などの大きな出費がない上に、物欲が少ないのでネットショッピングもしないため、10年たっても支出が増えなかったわけです

本当に欲しいモノは値段を気にせず買っちゃうけどね!
もちろん仙人のような生活をしているわけではなく「外食(ランチ)や書籍購入、週1回の飲酒」にお金を使うけどお小遣いでまかなえます。
要するに「人より省エネで満足しやすい体質」で支出が増えなかったとも言えます
これで1つ目の要因が分かりました。
では次にライフイベントが発生していないを深掘りすると「実家暮らしをうまく活用している」ことが見えてきます。
「就職、結婚、子育て、老後」などの人生に大きな影響を与えるできごとのこと
というのも地元を離れた大学や会社に就職する場合、大半が1人暮らしを始めます。
また結婚した人は家をでて賃貸か住宅購入するため支出が大きく増えるはずです。
しかし「地元で働き未婚である私」は毎月3万実家に納めるだけで生活させて貰っています。
つまり家をでると必然的に発生するお金がかからないため、10年たっても支出が増えなかったわけです
世間体を考える人からすると「独り立ちしない人は…」といった意見もありますが、利用できるものを活用することは悪いことではありません。
人生100年時代を生き抜くために「利用できるもの(実家)は使って、貯めれるうちに貯めておく」これぐらいのスタンスでもいいと思います

まぁこれについては賛否両論あるとおもうけどね~
支出が増えなかった不思議を解明しましたが、ここで伝えたいことが2つあります。
- 支出を増やさないために実家利用は有り
- 世間体を気にしたらお金は貯まらない
ぜひ心得として覚えておいて欲しいです。
では表に話を戻しますが「なぜ支出が減っているのか?」疑問に思う人もいるはず。
次の章では疑問の答えに触れつつ、1,000万貯めるための土台となった内容を解説します。
お金の知識をコツコツ学んだ

社会にでた10年間、もっと言えば子供の頃から「お金に関する知識」を少しずつ身につけてきました(もちろん現在進行形)
その中で特に役立っているのは以下の2つで、この知識と出会い実践したからこそ1,000万貯められたと思います。
- 母から教わった金言
- YouTubeで出会ったリベ大の教え
では順に解説します。
まず母から教わった金言に「お金は決めた使い道以外では使わない」という言葉があります。
母いわく決めた以外の使い道をすると「お金に嫌われて、手元から逃げていく」そうです。
つまり決めたことを守れない不誠実な人は、人からも嫌われ避けられるように、お金からも嫌われ逃げてしまうわけです
すこしスピリチュアル的に聞こえますが「食費に使うと決めたお金を娯楽に使っていては生活できない」ように案外的を得ています。

この言葉のおかげで衝動買いが減ったように思うな~
もちろん運命的な出会いをしたモノを買いたい時もあるので、予備費として何でも使えるお金も準備しています。
次にYouTubeで出会ったリベ大の教えに「5つの力を育てて小金持ちになろう」があります。
5つの力とはお金を「貯める、稼ぐ、増やす、守る、使う」ことで、知識をつけて継続すると誰でも小金持ち(資産総額5,000万以上)になれるそうです。

支出を減らした方法の正体はこれだよ!参考にした動画はこちら
動画をもとに支出の見直しをしたことで、収入が少ない今も資産が増えています。
お金の知識を学ぶうえで、あなたに伝えたいことが2つあります。
- 実践から学ぶことの方が多い
- 知識にお金をかけると返てくる
心得として覚えておいて欲しいです。
ここまで長々と書いてきましたが、最も1,000万に貢献したのは収入の増加でした。
次の章では、収入がどう影響したか、また収入を増やすためにした努力について解説します。
会社で評価される努力をした

先ほども書きましたが、1,000万達成に最も貢献したのは収入の増加です。
冒頭に上げた資産推移のグラフをもう一度見てみると、2017~2019年の約3年で550万近く貯められてます。

これは入社5年目で係長の役職がついたとこによる収入増加(主にボーナスが倍増した)が影響しています。

この時期はボーナスがほぼ全額貯蓄に回ってたからね~
では、うさぎはどうやって評価を勝ち取ったか?日頃から意識していた3つの出世術を紹介します(工場勤務の人は参考になるはず)
うさぎは高卒でPCが少し使える程度
地方の工場(従業員200名程度)に入社
生産管理と呼ばれる仕事につく
前提情報がわかったところで結論がこちら
- 専属の仕事を増やしていった
- 自分の主張を伝えてからYESという
- 現場のベテランと会話する
順に解説していきます。
まず専属の仕事を増やしていったは簡単にいうと「特定の人しかやり方を知らない仕事を増やした」ということです。
つまり自分しかやり方がわからない仕事を持つことで「他人から頼られる=評価されやすい」環境を作っていきました
(もちろんマニュアル化はしていく)
でも基本スペックの低いうさぎが、どのように専属の仕事を増やしたか…
それは「すでに専属の仕事を持っている人を手伝う・退職者の引継ぎを受け入れる」の2本戦略を取っていました。
すると、不思議なぐらい自分の元へ仕事が回ってくるようになり、評価される基盤づくりができていったのです

でも仕事が溢れたらどうするのと思ったでしょ?
この疑問に答えるのが、2つ目の自分の主張を伝えてからYESという内容です。
どうゆうことか説明すると、仕事を受けるときは主張(優先順位の確認・目安時間を伝える)の2点を必ず行うようにしていました。
この主張をするだけで「自分の状態を相手に把握させることでき」ムダな仕事が回ってきづらくなります

相手も主張をうけると安易に仕事を回しにくくなるからね
ただ専属の仕事を持っているからこその技なので、職場になじむまでは控えめに行いましょう。
では最後に、1と2の出世術の効果をより高めてくれる現場のベテラン(役職、ヒラ関係なく)と会話するを紹介します。
「専属の仕事・主張」を円滑に行うには日頃から頼れる相手(とくにベテラン)を作っておく必要があります。
この頼れる相手との関係を作るには「日々の何気ない会話」が効果を発揮します。
会話でのポイントは相手のことを気遣った質問を投げること「今日も元気そうやね!」など前向きな言葉を毎日いうと良いです

冗談ぽく軽い感じで話すといいよ(でも相手は選ぼうね)
こんなやり取りを続けることで「いつも声をかけてくる奴」と相手に印象付けることができ、助けて欲しいときに頼りやすくなります。
以上がうさぎの出世術です。
単純なものばかりですが高卒でも役職につけた方法のため、すこしでも給料を上げたい人には参考になるずです。
まとめ
高卒20代のうさぎは下記3つを行って資産1,000万を達成しました(参考程度にしてね)

他にも色んな方法はあるけど厳選してみたよ!
この記事を読んで少しでも貯金したいと思った人はこちらの記事が参考になります。