【貯金のスタートライン】支出を把握する手順を解説

何にいくら使っているか把握して貯金できるようになりたい

このような要望を叶えるために

4つの内容をご紹介

支出を把握するべき理由

支出を把握する3つの手順

データを集めている間にやるべきこと

世間の支出事情と比較

支出の把握をしていないせいで「今月も貯金できなかった」という事情を防ぐためにも、本記事が参考になれば幸いです。

筆者の情報
  • 関西に住む高卒28歳
  • 社会人10年目で資産1,000万達成

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うさぎの正体

支出を把握するべき理由

それはムダ使いに気づいて貯金できる家計をつくり、旅行に行きたい・欲しいもを買いたいといった「あなたの願いを叶える」ためです。

うさぎ
うさぎ

願いを叶える準備ってことだね

では手順を見ていきましょう。

支出を把握する3つの手順

支出を把握する手順

①日々の支出データを残す

始めにやるべきは「支出データを残す」ことで手段はノート、Excel、アプリ何でも構いませんが、以下のデータを毎日残します。

残すべき5つのデータ

日付(いつ買ったか)

内訳(どんな支出に使ったか)

金額(いくら使ったか)

店舗名(どこで買ったか)

用途(何のために使ったか)

どうやって記録するか例を見てみましょう。

日付内訳金額店舗名用途
〇/△食費1,980円○○スーパー日々の食費
〇/△ 食費 3,000円○○亭飲み会
〇/△ 日用品2,450円○○ドラッグ身だしなみ
スクロールできます→

このように「いつ、どこで、どんな時に、なぜムダ使いをしてしまうのか」あとで分析できるように記録すると良いです。

うさぎ
うさぎ

でも多くのデータをノート、Excelで残すのは大変ですね…

そこで当ブログでは家計簿アプリの利用を推奨していて理由は以下の通りです。

家計簿アプリを推奨する理由

レシート読み取りで簡単に入力できる

カード決済は連携すると入力不要

データの集計が自動でできる

自分専用のカスタマイズができる…など

つまり簡単にデータの収集と分析ができ「細かな作業が苦手な人」でも実践できます。

参考:おすすめ家計簿アプリ3選

づぎに集めたデータの使い道を見ていきます。

②内訳ごとに集計して分析する

この作業は大変そうに感じますが、先ほど紹介した家計簿アプリを使えば簡単にできます。

というのもアプリには「内訳ごとに自動集計する機能」があり、あとはムダな支出がないか確認するだけだからです。

ちなみにグラフ化も自動で行えます。

そして確認すべきは「固定費と悪い習慣」で金額の大きいものからチェックすると良いです。

うさぎ
うさぎ

チェックは手順③の後でも大丈夫だけど必ずやろうね!

参考:固定費削減に役立つ8本の動画
   貯金できない人がやめるべき4つの習慣

③予算内に収まったか確認する

見直すべき点を改善したら支出金額が予算内(生活費)に収まっているか確認します。

確認に必要なデータは2つ

今月の生活費(使えるお金)

今月の支出合計(集めたデータ1か月分)

ちなみに生活費とは収入から貯金するお金を引いて残った金額のことで、式に例えると「収入-貯金=生活費」となります。

公式が準備できている人は計算してみて、出た答えがプラスなら上手く家計管理ができています。

逆にマイナスなら

どの生活費を削るか?予算の見直しが必要

より詳しい内容は下記が参考になります。

参考:貯金がうまくいく予算管理法を解説

手順まとめ

①支出データを家計簿アプリに残す

②内訳ごとに集計して分析する

③予算内に収まったか確認する

データを集めている間にやるべきこと

やるべきこと

手順はわかって貰えたと思いますが、データを集めるには1か月以上の時間が必要で、それを待っていたらお金が尽きてしまう人もいるでしょう。

そこでデータを集めている間にやるべきことをご紹介します。

2つの支出を洗い出す

洗い出すのは「月払い・年払い」で発生する2つの支出で、ある共通点があります。

3つの共通点

洗い出しが簡単にできる

1度見直すだけで作業が終わる

毎月(毎年)節約効果がある

つまり簡単に手を付けることができ、1度見直すだけで生活を楽にしてくれる支出です。

うさぎ
うさぎ

細かな節約より効果が見込めるね

どんな支出があるか見てみましょう。

考えられる支出

定額サービス(サブスクなど)に関する費用

水道光熱に関する費用

通信に関する費用

保険に関する費用

住宅に関する費用

クレジットカードの年会費…など

では実際にあなたが毎月(毎年)使っている費用をすべて書き出してみましょう。

サービスの利用を見直す

書き出しが終わったら下記項目をチェックしながら、そのサービスが本当に必要か考えます。

チェック項目

今の生活に合ったサービスか?

重複したサービスを利用していないか?

利用頻度の少ないサービスはないか?

費用の安いサービスに乗り換えられないか?

1つでも当てはまったら利用を見直しましょう。

参考:固定費削減に役立つ8本の動画

うさぎ
うさぎ

人によっては2~5万ほど節約できるよ

もし1人で見直しができない場合はこちらのサービスが役に立ちます。

お金に関する13の悩みを「プロの専門家」に無料相談できるサービスを紹介

  1. 生活に関する家計相談
  2. ゼロから始める貯金の相談
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サービスについてはこちらが参考になります。

参考:保険チャンネルの使い方と口コミ

世間の支出事情と比較

世間の支出と比較

世間の支出事情を知ることで、あなたの支出が多いか少ないか「比較」することができます。

うさぎ
うさぎ

平均値のため参考程度に見てね

※支出データは「一般的な生活費の内訳は? 家族構成別に見る一ヵ月の平均支出と家計の見直し方」より引用

1人暮らしの支出

1人暮らしの平均生活費は「15.2万円」です。

項目金額
食費36,400円
住居費38,426円
水道光熱費7,693円
家具・家事用品代4,407円
被覆及び履物代5,497円
医療保険費3,268円
交通費3,604円
自動車関連費6,670円
通信費8,811円
教育娯楽費18,880円
その他18,920円
支出合計152,576円

2人暮らしの支出

2人暮らしの平均生活費は「25.5万円」です。

項目1カ月の支出
食費77,264円
住居費18,545円
水道光熱費19,458円
家具・家事用品10,357円
被覆及び履物代6,474円
医療保険費14,821円
交通費・自動車関連23,118円
通信費10,858円
教育娯楽費21,740円
その他(小遣い、交際費など)52,730円
支出合計255,365円
住居費が少ないのは、家計調査の対象者のなかで家賃を払っている人の割合が少ないためです。家賃平均は7万前後といわれています

4人暮らしの支出

4人暮らしの平均生活費は「31万円」です。

項目1カ月の支出
食費87,701円
住居費15,319円
水道光熱費24,121円
家具・家事用品13,919円
被覆及び履物代12,095円
医療保険費12,778円
交通費・自動車関連30,202円
通信費16,807円
教育娯楽費54,991円
その他(小遣い、交際費など)48,100円
支出合計316,033円
住居費が少ないのは、家計調査の対象者のなかで家賃を払っている人の割合が少ないためです。家賃平均は10万前後といわれています

あくまで平均値のため一概には評価できませんが、支出の目安になれば幸いです。