自分に合う家計簿アプリが知りたい!
このような要望に答えるために
厳選した3つの家計簿アプリを紹介
こんな人にはこの家計簿アプリが合う
家計簿アプリを選ぶときのポイント
家計簿アプリを使うときの注意点
いざ家計簿を付けようとした時に「どのアプリにするか悩んで先に進めない…」という事態を防ぐためにも、本記事が参考になれば幸いです。
厳選した3つの家計簿アプリを紹介
この記事で紹介する家計簿アプリは、マネーフォワードME、Zaim(ザイム)、OsidOri(おしどり)の3つです。
結論、万人受けするのはマネーフォワードMEですが、利用者の求める内容によってはおすすめも変わってきます。
なので自分に合うアプリはどれか探しがら読むといいですよ
アプリごとの利用者数
アプリ名 | 利用者数 |
---|---|
マネーフォワードME | 1,200万人突破 |
Zaim(ザイム) | 900万ダウンロード |
OsidOri(おしどり) | 15万ダウンロード |
初めに見て欲しいのはアプリの利用者数です。
利用者数が多いほどサービスが終了するリスクが少ないため
つまりコツコツ貯めたデータが水の泡になる可能性が低く、利用者数が多い分「メンテナンスが頻繁に行われ」より使いやすくなります。
迷ったら利用者数が多いものを選ぶってのは良い方法かも
上記をふまえると利用者数が多いマネーフォワードMEに軍配が上がりますが、機能によっては他のアプリも負けていません。
では機能を見てみましょう。
アプリごとの機能と特徴
項目 | マネーフォワードME | Zaim | OsidOri |
---|---|---|---|
レシート読み取り | 〇 | 〇 | × |
口座との連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
クレカとの連携 | 〇 | 〇 | 〇 |
家計簿の共有 | × | × | 〇 |
金融機関対応数 | 約2,600 | 約1,500 | 約1,000 |
他にもいろいろな機能がありますが、よく使われるものだけを表にしました。
レシート読み取りとは
現金支払いで等で入力が必要なとき、貰ったレシートをカメラで読み取ると「自動入力」してくれる機能です。
口座との連携とは
登録した金融機関(メガバンク、信用金庫、郵便局など)の口座残高をアプリ内で見ることができ、資産管理がスムーズにできる機能です。
クレカとの連携とは
支払いに利用するクレジットカードを登録すると、使ったお金を自動で家計簿アプリに入力してくれる機能です。
家計簿の共有とは
個人の家計簿とは別に夫婦やパートナーと共有の家計簿をつくる機能です。
金融機関対応数とは
口座やクレジットカードとの連携ができる金融機関の数です。
ではアプリごとに特徴を見ていきましょう。
キャッシュレス時代にピッタリのアプリだよ!
無料枠については「選ぶポイント」で深掘りしています
簡単に家計簿の共有ができると人気が出ています
機能一覧と特徴を見てきましたが「自分に合うアプリがどれか」迷う人もいるはず、そこでどのアプリがどんな人に合うか考察しました。
こんな人にはこの家計簿アプリが合う
マネーフォワードMEが合う人
・キャッシュレス決済を頻繁に使う
・いろいろな金融機関の口座を持っている
・利用者の多いアプリが使いたい
前述しているように連携できる金融機関が多くキャッシュレス化との相性が良いです。
また連携先が生命保険会社にも広がり「アプリ一つで資産から収支の管理ができる」ようになっています。
どれにしようか迷ってる人はこのアプリを使えば間違いないです
Zaim(ザイム)が合う人
・シンプルで使いやすいアプリがいい
・カスタマイズなしで利用する
・マネーフォワードMEが合わなかった
だいたいの機能がシンプルに使えるためマネーフォワードMEが合わなかった人にピッタリなアプリです。
また定額サービスチェッカー(毎月発生する支出が分かる機能)も実装され「支出を見直すサポート」が豊富になっています。
シンプルさを重視する人には外せないアプリです
OsidOri(おしどり)が合う人
・共同の家計簿をつけたい
・パートナーとお金の話しをするきっかけを作りたい
・いま伸びてるアプリを使いたい
共同の家計簿つくりに注力したサービスで、夫婦・パートナーの間で利用者が増えています。
また共同の家計簿だけではなく「個人の家計簿も管理できる」ようになっています。
共同の家計簿をつけたい人ならこれ一択といえるアプリです
家計簿アプリを選ぶときのポイント
利用者の多いサービスで選ぶ
冒頭にも書いているように利用者の多いサービスにはさまざまなメリットがあります。
サービス終了のリスクが少ない
メンテナンスが頻繁に行われる
サービス内容が充実している…など
このような恩恵を受けたいなら「マネーフォワードME」のように利用者が多いサービスを選ぶと良いです。
1度使って合わなければ乗り換える、こんなスタンスも有りですよ
自分に合った機能で選ぶ
下記のような特定の機能が使いたい場合はアプリを選ぶ必要があります。
夫婦、パートナーと共同の家計簿をつけたい
支出項目をカスタマイズしたい…など
共同の家計簿をつけるならOsidOriが、カスタマイズしたいならマネーフォワードME、Zaimの有料版に切り替えると利用できます。
機能も重要ですが、まず使ってみることが大切です
無料で使える範囲で選ぶ
項目 | マネーフォワードME | Zaim | OsidOri |
---|---|---|---|
連携可能数 | 10件まで | 無制限 | 7件まで |
カテゴリー作成 | 1件まで | ー | 1件まで |
レシート読み取り | 無制限 | 無制限 | ー |
確認できる期間 | 過去1年分 | 無制限 | 過去7カ月分 |
サイトリンク | マネーフォワードMEを見る | Zaimを見る | OsidOriを見る |
無料で使える範囲を表にまとめました。
全体を比較したところカテゴリーの作成(支出項目を変更する機能)ができないものの「Zaim」は無料枠で見ると優秀です。
そのためとりあえず家計簿アプリを使ってみたい人にはピッタリでしょう。
Zaimは無料枠で差別化してますね
家計簿アプリを使うときの注意点
セキュリティーを万全にする
家計簿アプリに金融機関やクレジットカードの登録をするためセキュリティを万全にしておかないと大変なことになります。
2段階認証を取入れる
パスワードを使い回さない
定期的に口座残高をチェックする…など
一般的なことを守るだけでも効果があります。
めんどくさがらず対策してお金を守りましょう
家計簿をつけたら支出を見直す
家計簿をつけると支出の把握ができますが、生活が楽になるわけではありません。
生活を楽にしたい、貯金をしてあなたの願いを叶えたいなら家計簿アプリでデータを集める間に「支出を見直す準備」をしましょう。
準備が分からない人はこちらの記事が参考になります